2007年07月28日

パスティーシュ・ノベル『月屋形事件』

vectorで見つけたレトロな味わいのある、ミステリゲーム
原作は甲賀三郎。(著作権が期限切れなので、大丈夫とのこと。by製作者)
一応、ノベルゲームになってるほかの2作をやってから、プレイすることをお勧めします。

パスティーシュ・ノベル『月屋形事件』

かまいたちの夜みたいに、人物がシルエットになっていてなかなか下手な先入観を持たないで済むのがいいかな、と思う。
また、原作の文章を使っているからか、登場人物の言い回しとかがとても古い感じがする。
そんなレトロな気分を感じながら楽しめるのがいい。

推理してゲームを進めるのが苦手な人用に、「読むだけモード」というものがあるのも面白い。
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2007年06月07日

夜想曲

PSから発売された、サウンドノベル系のゲーム
原作は、赤川次郎の「殺人を呼んだ本〜私は図書館〜」です。

「夜想曲」には1と2が発売されています。
1には原作から3話が収録。
そして、原作の舞台となる、ある図書館の謎を解明できます。

原作では主人公は女性ですが、ゲームでは男性・女性のどちらかを選択できます。

大学の単位取得のため、いわくつきの個人所有の図書館の管理人のバイトを、夏休み中に仕事に就く。
しかし、ラップ音・不気味な声、そして「出る」とうわさの幽霊さわぎ・・・。
その図書館の本は全て「死にまつわる本」たちだったのです。
殺人鬼の愛読書とか、自殺するときに台のかわりに使った本とか、そういうものばかりが集まっている、図書館で管理人をする主人公。
そこにある本を巡ってさまざまな事件に遭遇します。

マルチエンディング方式で、ベストエンディング・グッドエンディングを見ると、次の話に進みますが、バッドエンディングだと次の話には進みません。
エンディングごとに、本棚形式でそのエンディングのタイトルの本が並ぶという感じです。
本棚を全て埋め尽くすのは大変ですが、やりがいはあります。
ほかにも登場人物表を全て埋めると、隠れシナリオが出てきます。

途中、自分で推理しながら選択肢を選んでいかないと、ベストエンディングにならないので、推理力も必要とされます。
ただ本を読む感覚ではない、自分で推理しながら読む、ゲームです。
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2007年04月27日

星降り山荘の殺人

「星降り山荘の殺人」 原作:倉知淳

 純粋な「Who Done It?」(フーダニット、と読む)、つまり「犯人当て」の推理小説です。
 作者のこの作品でのこだわりがあるようで、「フェアに、あくまでもフェアに」という気持ちの表れなのか、章がついているわけではなく、ところどころで作者の注意書きみたいなものが書かれています。
 雪に閉ざされた山荘。(つまりほとんど外部の犯人説は、ありえない)
 視点は「スターウォッチャー」という肩書きの職業を持つ男の付き人になって、書かれています。
 「誰が犯人なのか・・・?」ドキドキしながら、自分でもいろいろと推理しながら、作者のトリックは何なのかと思いながら、1ページ1ページをめくって読んでみてください。
 「読者に挑戦」という文章そのものはないのですが、最初から挑戦状をつきつけたような書き方で、犯人当てが好きな人にはお勧めです。
posted by uzki at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

月館の殺人

「月館の殺人」 原作:綾辻行人 作画:佐々木倫子

 「館」シリーズの作者と「動物のお医者さん」の作者が合作した、新鉄道ミステリー
 ほのぼのとした絵柄で沖縄人の「空美」が主人公のミステリ漫画。
 一度も列車、電車に乗ったことのない空美がD-51の「幻夜号」に乗り込み、そこで殺人事件に巻き込まれていきます。
 「同乗客は全員テツ(鉄道マニア)!?、しかも結婚相手??」
 という状況の中、犯人は?そして空美の運命は?という展開で見逃せないです。
 「首都圏連続殺人事件」というものも関連しているようですが、それは最後まで読んでのお楽しみ。
posted by uzki at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミステリアス学園

ミステリアス学園」 原作:鯨 統一郎

 本格ミステリって何?と言う人に一番初めに読んでみて欲しい本。
もちろん、本格なんて知ってるさ、という人も読んで下さい。
章立てで、一つずつミステリのジャンルを説明しながらお話が進みます。
最後まで読むと「あっ!」という発見があります。
自分が読み終わったあとは、お友達にも勧めてくださいね・・・。
posted by uzki at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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